「未練はあるが、悔いはない」☆彡

こんにちは♪4月もいつの間にか終わろうとしておりますね～
未だにコタツをしまう勇気の出ない阿品台リラクゼーションサロンAroma　Bear【アロマベアー】岡本です(*´ω｀*)
いつまでもほっこりしたいの。。(○´∀`)ゞ

ケア中、お客様とお話して熱くなったり人生を語ったりすることの多い、ちょっと面倒くさいタイプのわたしですが、
（寝られたい方の時はもちろんお口チャックしてますよ～(;’∀’)
ホントにお客様とお話してると、いろいろ考えさせていただいて、
このお仕事してよかったと心から思うんですよね・・。

今日は看護師をされているお客様との会話の中でふと思ったこと。

お仕事柄、昨日まで普通に会話していた患者さんが次の日に亡くなって、、ということは日常で、
その日お仕事お休みだったりすると、最後にお話しもできないままにお別れになってしまったりするんよね・・
と話を聴いていて、
当たり前だけど人とは突然お別れがきたり、明日のことは誰にも分からないんだよなぁと。
「死」が身近な環境にいると、時々虚しくなる時があるよ、とおっしゃってました。

生きることの裏側に死があるんだから、「死」を意識することで「生」をもっと大事にできるものだよね・・。

ふと昔テレビで見た、どなただったか野球選手が病院の一室で亡くなる前に

「この世に未練はあるが悔いはない」

とおっしゃった話を思い出しました。

この言葉、高木良さんの小説「生命燃ゆ」の主人公の名台詞らしいですね。
この言葉を聴いた当時、「かっこいい！わたしもこう言って死にたい！」と思ったっけ。。
高校生くらいだったかな・・。

人には欲があるから、いい人生であればあるほど、欲がでると思うんですよね。
子どもができれば、子どもの幸せな人生をみていたい、孫の顔が見たい、
まだ見たことない綺麗な景色が見たい、まだ食べたことない美味しいものを食べたい、、、
そんな未練はたくさんたくさんあるだろうけど、
それでも、
「自分がやるべきこと」はやりきったよ！
って自信をもって言えたら、、
それがホントにいい人生を送れた、、ってことなんだろうなぁって思う。

あれ、しみじみしちゃった。。
いつもながら真面目な話になりました。。
道徳のお時間でした～。(笑)